4・嫌がられるホームページとは?
ここでは、訪問者に嫌がられるホームページを知ることによって、訪問者に好かれるホームページをあぶり出そうと思っています。
みなさんもネットサーフィンしていて、イライラすることがありますよネ。そんなイライラさせるサイトが、つまり嫌がられるホームページなわけです。
以下のようなものがあります。
・ページが重い(表示が遅い) ・見づらい ・広告が多すぎる(広告だらけ) ・ページを開くと音楽が鳴る
これらは、まずホームページの内容以前の段階で大抵は嫌がられます。きっとあなたがネットサーフィンしていても同じように思うはずです。
まずページが重いサイトはイヤですね。ページが表示されるまでにあまり長い間待たされると、管理人なら、すぐに他のサイトに行ってしまいます。あなたもそうでしょう?画像が多いページは重くなりがちですが、よほど有益なものか専門的な内容でもない限り見る人も少なく、嫌がられることのほうが多いでしょう。
また、ページ全体がゴチャゴチャしていたり、色んな色を使いすぎていて目がチカチカするようなサイト、一言で言えば見づらいサイトですね。これも嫌がられますネ。文字が薄すぎてリンクが分かりづらいサイトも、嫌がられるとは言わないまでも、やはり”見づらい”と言えるでしょう。
広告が極端に多いページは、必然的にページが重くなります。これだけでも嫌がられますが、広告が多すぎると一体何のサイトなのか分かりづらくなります。また、アフィリエイトのシステムを知っている者にとっては、何だか儲けてやろうという気持ちが伝わってきて強欲な感じがして、あまりいい印象ではないですね。
ページを開いたときに音楽がなったり、「はじめまして!」などといきなり人の声が聞こえたりするサイトがありますが、大抵はその声や音に驚いて、びっくりさせられたことで少し不愉快になります。特に夜中に横で誰かが寝ているときは、その人を起こしてしまうかもしれません。迷惑な話です。
さて、いずれについても言えるのは、ホームページのコンテンツとはほとんど関係のないところですでに嫌がられている、ということです。
そして、これらのサイトはキチンと見てもらうことも難しいと思います。
逆に言えばこれらのことに気をつければ、少なくともサイト自体は見てもらえる可能性がある、ということです。
つまり、
・ページが軽い(表示が速い) ・見やすい ・広告が少ない(またはない) ・ページが開くと音楽が鳴る、などの特に奇抜な”しかけ”がない
というサイトなら、とりあえず訪問者をイライラさせないでコンテンツを見てもらえるということです。まずは見てもらうことが大切なのです。
*・・このほかにも、ポップアップ広告が出るホームページは嫌がられる傾向があります。ポップアップ広告とはページを開いたときに、別に小さな広告ページが立ち上がるタイプの広告です。これは、ホームページスペースによっては表示が義務付けられているものもありますが、不快に思う人が多いということは頭のスミに置いておきましょう。
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