"考察す"といっても、ただ思っていること考えていることなどを書いているだけかのしれません。ネットで収入(お小遣い)を得ようという人の少しでも参考になれば、とは思っていますが、実際は自分の考えを整理するために書いているのかもしれません。また"日記"に書ききれなかったことなども書いていきます。
・サイトの独自性は必要か?
ホームページで収入を得る場合、いわゆる”稼げるホームページ”の条件として「役に立つ」「たくさんの人がアクセスする」ということが考えられます。
総体的にいっても、そのサイトは訪問者のとって「もう一度来たい」と思わせるくらい魅力的でなければならない、といえるでしょう。
さて、お小遣い系サイトのおいて、そのコンテンツはどうしても”似たようなもの”になりがちです。
”メール受信”であれ、”アフィリエイト”であれ、”懸賞”であれ、扱う情報が同じなら、サイトの内容自体も同じようなものになります。
実際、多くのお小遣い系サイトの情報は、どのサイトをみても、ほとんど同じの”金太郎アメ”という側面があります。
当然です。
なぜなら、ほとんど同じ情報を扱っていますから。
で、ここでサイトの独自性の必要性がでてくるわけです。
ハイ、このページでは単に「だからサイトの独自性を出すようにしましょう」と言おうとしているわけでは”ありません”。
いや、サイトの独自性はあったほうがいいとは思うんですが、実際のところ、管理人はこう考えています。
同じ情報を扱っていても、運営者が違えばサイト自体は違ったものになる
ハイ、そうです。当たり前です。
お小遣い系サイトは確かに似ているサイトも多いですが、全く同じものはありませんね。
それぞれのサイトの、この微妙な違いこそが”サイトの独自性”であり、もっと言えば運営者の”個性”であるともいえます。
つまり・・、それぞれのサイトはもうすでに、独自性を持っているといえるわけです。
何だかとても回りくどく感じられるかもしれませんが、管理人の考えでは、お小遣い系サイトにおいては、訪問者が選別しているのは実は、単に”独自性”ではなくその独自性の”質”である、ということです。
ハイ、ここで本題です。
サイト運営で”稼ぐ”ために、サイトの独自性は必要か?
はい、独自性は必要です。
しかし、ここでいう”独自性”とは、そのサイトがメインの基本的なコンテンツ以外に、訪問者に提供できるプラスαの”何か”です。
基本的な情報は、どんなに言い回しを変えても同じです。訪問者はそのサイトが他のサイトでは得られないプラスαを提供してくれるかどうか、でそのサイトの独自性を判断します。
つまり、どこでも手に入る情報は、別にどこで手に入れてもいいわけなんですね。
そこにしかない情報(プラスα)を得るために、訪問者はそのサイトに来るわけです。
たくさん稼いでいるサイトって他のサイトと”何か”が違いますよね?その”何か”こそがサイトの独自性でありそのサイトの魅力であるわけです。
独自性は情報に限りません。
サイトの見やすさ、使いやすさ、分かりやすさ、もそうです。これらも立派にプラスαになると思います。
また、情報の量もそうです。
例えば、優良なメール受信系サイトがどこよりも多く紹介されているサイトは、それだけで他とは違う”独自性”を発揮しているといえます。
しかし実は、「ネットでお小遣いが得られるサイト」をいくつか紹介できていれば、それでもうお小遣い系サイトとしてカタチにはなるわけで、言ってしまえばこういう”いわゆる”なお小遣い系サイトはとても多いデスネ。
同じような情報を扱った同じようなサイトの中で、訪問者に選択されるにはそれ以外のプラスαがとても大切になるわけです。
例えば、当サイトにおけるこのページ(「ユキンツボ7考察す」ページ)なんかは、当サイトの中で”独自性”の部分を担当しているわけですが、実際のところサイトとして収益にはほとんど関わっていないコンテンツです。
しかし、訪問者にサイト運営の一つの考え方を提示し、参項にしてもらうことでこのサイトに対する信用度や関心度を上げるのに一役買っていると思っています。
訪問者の多くがこのページを必ず閲覧していることからもそれは想像できます(たぶん、きっと・・)。
実は管理人もそうだったんですが、サイト運営で行き詰まったとき、意外とこのようなページに解決のヒントがあるものなんです。
まとめ・・
サイトの独自性は、サイト自体を大いに魅力的にしてくれる可能性があります。
サイトの独自性は、サイト運営者が更新する楽しみを感じられるコンテンツがいいでしょう。
サイトの独自性は、訪問者に対するサービス、つまりサイトの収益とは切り離して考えた方がいいでしょう。
サイトの独自性は、オリジナリティともいえます。
サイトの独自性は、どのサイトにもあります。
サイトの独自性は、必要ですか?
必要です。
だって・・・あったほうがいいでしょ?
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