"考察す"といっても、ただ思っていること考えていることなどを書いているだけかのしれません。ネットで収入(お小遣い)を得ようという人の少しでも参考になれば、とは思っていますが、実際は自分の考えを整理するために書いているのかもしれません。また"日記"に書ききれなかったことなども書いていきます。
・収入の伸び悩みの打開法を考える
いわゆるお小遣い系サイト(当サイトのような)を運営している人たちは、少なからず「稼いでやろう」という”野心”を持ってサイトを開設するものですが、実際にサイトを立ち上げてみると、その運営の大変さに、しばらくすると嫌になってしまうこともあるようです。
いや、運営が大変だというよりも、その”大変さに見合っただけの収入が得られない”ということで、どうも「割りに合わない」と思ってしまうんでしょうね。
何時間もかけてサイトを更新し、頑張ってサイト運営していても、得られる収入は月に1000円にも満たない、なんて感じだと確かに嫌になってしまうかもしれませんね。
結局のところ、多くの人は収入を得るためにお小遣いサイトを立ち上げるわけですからね。
で、当サイトでも様々なページで、広告の貼り方であったり、お友達紹介のコツなどのいわゆる”稼ぐコツ”なんかを紹介しているわけなんですが、どうしても収入が増えない、伸びない、という人もいると思うんです。
確かに最初の何ヶ月かはなかなか収入が得られない、といいますよね。
もちろん当サイトでもそうでした。
でもこの先このままサイトを運営していて本当に収入が増えていくんだろうか、なんて不安になることはありませんか?
管理人はよくありましたね。
管理人の場合は、ある種のこういった”焦り”からサイト運営の行き詰まりを感じてしまったので、ある時期からサイトの方向性というものを考えるようになったのです。
このへんは
これまでの経緯に書いてあるので、まあ、そちらをお読みください。
なんだか前置きが長くなってますが・・
よくある”アフィリエイトで稼ぐコツ”で「広告に対して自分自身でアクションを起こす」というのがありますよね。*・・当サイトでも紹介してますが。
このページをお読みの方はおそらくほとんどが知っていることと思いますが、まあ、この方法を実行すれば、月5000円くらいは稼げると思います。
しかし、問題はそこから先なんですよね。
管理人は、ここがまず稼げるサイトとそうでないサイトの最初の別れ道ではないか、と思っています。
つまり、収入が伸びていくサイトと伸び悩むサイトですね。
収入が伸びていくサイトは、どういうわけかそこからドンドン収入が伸びていきますが、伸びないサイトはどうしても「自分自身のアクション」に対する報酬を超えて収入が伸びないわけです。
どうしてなんでしょうね?
この2つのサイトの違いが分かれば、サイトの収入をもっと伸ばすことができますよね。つまり、それが「収入の伸び悩みの打開法」につながるわけです。
やっと本題がでてきました。
ところで、広告へアクションを起こしてくれる訪問者は一体どこから来るんでしょうか。
トラフィックエクスチェンジから? 相互リンクから? 掲示板の書き込みから?
もちろんそれらもあるでしょうね。
しかし、もっとも質の高い(つまりアクションを起こしてくれる可能性の高い)訪問者はズバリ検索でやって来ます。
そりゃそうですよ、なにしろ自分でその情報(広告など)を探してくるわけですから、アクションをおこす可能性も当然上がります。
え?そんなことわかってるって?
だから検索エンジン対策が重要だって話だろ?
そうなんです。検索エンジン対策は重要です。
しかし、ここで管理人が書こうとしているのは、このことに関連したあるちょっとした”勘違い”のことなんです。
つまり・・
例えば、皆さんはお小遣い系サイトに訪問してキャッシング情報のページなんてみますか?
そして、その広告をクリックしてキャッシングを申し込んだりしますか?
また、皆さんはお小遣い系サイトに訪問してダイエット食品や地方の特産品を買ったりしますか?
まあ、しませんよね?
もう一つ、
例えば、激安パソコンショップを探すのに、お小遣い系サイトを訪問したりしますか?
資格をとるためにをお小遣い系サイトを訪問したりしますか?
しませんよね?*・・もちろん例外はありますよ・・念のため・・いや、どうも実際、稀にあるようです・・。
このへんに矛盾を感じながらサイト運営をしている人は結構多いんじゃないかなあ、と思います。
管理人はそうでしたから。
これ、実はそれほど矛盾を感じる必要はないんですが、運営の仕方によってはちょっとジレンマが生じますよね。
管理人が思うに、よく言われる「サイトのTOPページはサイトの入り口と考える」という考え方がこのある種の”カン違い”を大きくしているように思います。
つまりつまり・・
「サイトは一冊の本のようなもの」という考え方ですね。
これ、もちろん間違ってはいませんし、そういう側面は確かにあります。
しかし、この考え方だけだと前述のようなジレンマが生じますよね。
つまり、お小遣い系サイトのダイエット情報のページなんかに矛盾を感じてしまうわけです。
ところが、伸びるサイト運営者は「サイトは一冊の本のようなもの」ということを理解しながらも”Web全体を意識”しています。
サイトは一冊の本のようなものですが、言うまでもなく一冊の本ではありません。
私たちはインターネットの最も便利な機能である”検索”を使うとき、それぞれのサイトにあるページをサイトという”くくり”を取り払って並べ直すことが出来ます。
このへんが、一冊の本とは違うところですね。
前述の例でいえば、例えば、激安パソコンショップを探そうと思ったとき、おそらく私たちは「激安 パソコンショップ」なんてキーワードで検索すると思いますが、このとき、この「激安 パソコンショップ」とキーワードを含むWeb上のページがピックアップされ重要度の高い順に並べられます。
で、通常は検索にかかったページを上のほうからみていきます。つまり、訪問するわけです。
さて、管理人は何をいってるんでしょうねぇ。
つまり、管理人が言いたいのは、各ページへの入り口はTOPページとは限らない、ということなんです。
つまりつまりつまり・・
検索エンジンがあるじゃないか!
ということです。
検索エンジン対策は重要です。
しかし、多くの人はTOPページに施す対策(言うまでも無く検索エンジンに対する対策です)ほどは各ページに対策を施さなかったりするんですね。
そうですね、多くの人は「TOPページだけが各ページへの入り口である」というカン違いをしていることが多いように思います。もしくは分かっていても、対策をおろそかにしている。
ははあ、これこそが「収入が伸びるサイト」と「伸びないサイト」の違いではないか。
少なくとも、お小遣い系サイトにおける、例えば「ダイエット情報ページ」などのメインコンテンツと関係ないページも、決して意味の無いページではないことがわかります。
管理人も、必死になってTOPページを宣伝したりして、また、TOPページからの各ページへどうやったらうまく誘導できるか・・なんてことを考えていたんですが、TOPページからの誘導にはやはり限界があるんですね。
ほら、メインのコンテンツとあまりにかけ離れたページだと誘導はとても難しいじゃないですか(前述の、お小遣い系サイトでダイエット情報のページに訪問者を誘導するのもそうですね)。
ところが、検索の場合は違います。この場合、訪問者は検索ページより直接訪問してくるわけです。しかも、その情報を探してくるわけです。
当サイトにおいても、例えばキャッシングページなどから登録がある場合、TOPページからではなく、検索によるものであるように思います。まあ、アクセス解析だけでは、はっきりとは分からないんですが、普通はインターネットでお小遣いを稼いでやろう、という人がキャッシングの申込みをするのは考えずらいですよね。
ちょっと長くなってしまったので、ポイントをまとめたいんですが・・
各ページごとの検索エンジン対策はとても重要である
ということですかね。
なら、最初から簡単にそう書けよ、という声が聞こえてきそうですが、もっといえば、サイト内の全てのページがインターネット利用者にとって”役に立つ”ページであること。
つまり、わかりやすいキーワードで、簡単にWeb全体からピックアップ出来る、ということが重要だと考えます。
そのサイトにおける利便性(これはつまり、TOPページのわかりやすいメニュー表示など・・)だけでなく、Web全体を一つのサイトと考えたときのページ(情報)の取り出しやすさが重要なのではないか。
つまりつまりつまりつまり・・
各ページはサイト内の1ページであるという認識はもちろん、Web上の1ページである、という認識こそが大事なのです。
この2つの認識と理解があれば、収入が伸び悩んでいるサイトがページに施すべき対策は浮かんでくると思います。
各ページの検索エンジン対策?
ページランク対策?
相互リンク数?
もちろん、TOPページにおける常連さんにやさしい”サイトとしてのまとまり”、分かりやすさも重要ですね。
追記)
さて、管理人はこのページで、書きたいことがうまく書けたかどうか、実はあまり自信がありません。
不必要に長くなってしまったような気もしますし、収入の伸び悩みを打開するための方法をしっかり提示できたかどうかも分かりません。
管理人自身も、漠然と分かっていることを何とか文章にしようと努力しているんですが、どうにもまどろっこしい感じになってしまいます。
これは管理人が、収入を増やすには”これをすればOK”というような具体的なことよりも、それに向かってのサイトの方向性を提示することを模索しているからに他なりません。
なるほど、と思ったところは取り入れて、違うだろ、と思ったところは無視してください。
このページが少しでも”収入の伸び悩み打開”の参項になれば幸いです。
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