・電気代の節約
◆家電全般についていえること
◆電気のスイッチはこまめに切る
◆冷蔵庫を効率的に使う
◆エアコンも省エネだ
◆トイレの100ワットはムダか
◆家電全般についていえること
テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機など家電製品は、けっこう長く使いつづけている場合が多いと思います。なんでも大事に使えば長持ちしますし、モノを大切にするということはとても良いことだと思います。
しかし、節約を考えたとき、長年使って古くなってしまったもの(家電)は思い切って買い換えたほうが電気代の節約になる場合があります。
最近の家電は省エネ化が進み、古いものに比べて少ない電力消費量で使えるものが多いです。
長年使って愛着があるものはなかなか買い換えるのも決心がいりますが、もしあまり調子が良くなくて故障が多いものは思い切って買い換えることをおすすめします。
さて、節約を考えたとき、家電全般についていえることは、電源をこまめに切るということですね。
例えばテレビなんかは主電源まで切る、ということで待機電力の消費を減らします。確実なのはコンセントを抜くことですが、少なくとも出かける時なんかは主電源まで切るようにしましょう。
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◆電気のスイッチはこまめに切る
節約で、これは基本中の基本ですね。
使っていない部屋の電気がつけっぱなしになっていませんか?廊下(もしあるなら)の電気なども通るときにつけるようにするといいですね。
ただ、夜寝る時や夜間に外出する時などは、家の電気を全部消してしまうのは防犯上の理由からあまりオススメできません。窓際の電気だけでもつけておくと、侵入者にはプレッシャーになります。
節約の観点からいうと、注意したいのは、この電気が明るくなってもつけっぱなしになっていることですネ。
いずれにしても電気のスイッチをこまめに切ることで電気代の節約になります。意識して生活することでかなりの節約効果があると思います。
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◆冷蔵庫は効率的に使う
家の中で最も電気代がかかるといわれるのが、冷蔵庫です。そりゃあそうですよね、一日中ずっと動いているわけですから。
その冷蔵庫にかかる電気代を節約するには、まず、ドアの開け閉めを素早くおこなう、ということです。つまり冷気が逃げないように、です。
そのためには、冷蔵庫の中がある程度は整理されていることが大事になります。
スーパーなどで買い物したもののレシートを冷蔵庫のドアに貼っておくと、中のものが管理しやすいといいますね。食材をつかったらレシートに線をひいて消していくわけです。
暖かいものを冷蔵庫で冷やす場合には、必ず冷ましてから入れるようにしましょう。そのまま入れると、冷蔵庫が壊れる(未確認)といいますし、そうでなくても中の温度上がってしまい、他の食材が痛んでしまうことが考えられます。少なくとも冷蔵庫には負荷がかかります。つまり余計に電力を消費するわけです。
意外と見落としがちなのが、冷蔵庫の温度設定です。あの奥にある”弱”〜”強”を調節するツマミのことです。
真夏の”強”はやむを得ないとしても、冬は”弱”でもまず大丈夫です。
季節ごとに調節すると消費電力を少なくできます。
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◆エアコンも省エネだ
エアコンは特に省エネ化が進んで、新しいものほど電気代の節約が期待できます。古くなって調子が悪くなったエアコンは思い切って買い換えをオススメします。
さて、それ以外にエアコンの電気代を節約を考えると、一番いいのは使わないことです。多少の”暑い寒い”は我慢するということですが、例えば、小さなお子さんがいる場合などそうもしてられないこともありますネ。
その場合効率的にエアコンを効かせることを考えます。
まず、フィルターの掃除です。フル稼働しているなら一週間に一度くらいは掃除したいものです。効きが全然違います。場合によっては設定温度をさげても(上げても)大丈夫なくらい効くようになります。
あとは、設定温度ですね。夏ならすこし高め、冬なら少し低めに設定することで消費電力を少なくすることができます。
また、タイマー機能を使うとかなりの節約が可能になります。例えば、就寝後一時間くらいでスイッチが切れるようにセットし、朝は起きてからエアコンのスイッチを入れるようにします。
もちろん、耐え切れないほど寒い(暑い)場合はこの限りではありませんが、必要ないときは極力エアコンを使わないようにします。
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◆トイレの100ワットはムダか
ムダに明るい人のことを”トイレの100ワット”などといったりしますが、確かにトイレの100ワットは明るすぎるかもしれませんね。
トイレに限らず、家の中で特に明るくなくてもいいところは、電球などのワット数をおとすとその文が節約になります。
まあ、トイレに関していうと、管理人なんかはトイレで本を読んだりするので、あまり暗すぎても困るんですが、とにかく、このように家で使われている電球、蛍光灯のワット数を見直すことが節約に役立つ場合があるのです。
一つ一つは小さな節約でも、積み重ねていくと意外に大きな節約になる、ということを意識しながら生活をするということが大切なのです。
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